こんにちは、タルボンヌです。
最近は日に日に暖かくなってきてますね。
春がすぐそこに感じられ、気分がウキウキします。
これから野外活動が楽しい季節です。
そこで今回は子供が冒険に行きたくなる本を
「冒険図鑑」「森のずかん」「海辺のずかん」を
紹介したいと思います。
この本3冊つとも、私の大好きな松岡 達英さんの作品です。
我が家にあるこれらの本たちは私の夫が子供時代に
食い入る様に何度も観ていた本たちです。
東京に住んでいた夫は幼少期から自然が大好きでした。
しかし、残念ながら家の周りには絵本のような世界はありません。
そこで絵本から海や川、森の中の世界を想像して楽しんでいたようです。
その思いがあったからこそ、私たち家族が自然豊かな田舎に
住んでいるのかもしれません。
この絵本には魚や虫を捕まえる仕掛けの作り方。
自然から食べれる物、アウトドア料理法、危険な物など
日本で冒険するのに必要な知識が詰まっていて
大人が観てもとても面白いです。
冒険図鑑
この本は野外で生活する為の基本的な知識が詰まった本です。
冒険に出かける前の心構えから、計画の立て方、服装、荷物から
靴紐の締め方まで、本当に事細かに載っています。
天気の変化を雲から知る方法やわらじの作り方、天然染めまで
ありとあらゆる野外で生きる知恵が載っているので、
自然災害の時にも役立つかもしれません。
子供がボーイスカウトに行く前にこの本を読むと、
かなり気持ちが盛り上がると思います。
この本は難しい漢字にはふりがなが打ってありますが、
簡単な漢字にはふりがなはありません。
絵を眺めるだけでも十分楽しめますが、
実際に読むとなると小学校中学年以上の子から
読める内容だと思います。
森のずかん
この絵本は森の川辺でキャンプしている親子の一日の様子を描く一方で、
図鑑のように虫や魚、持ち物、料理法などとてもわかりやすく描かれています。
虫の観察の仕方や仕掛けを使った昆虫捕りの方法、
川魚を釣る方法やアウトドア料理法など、
どれも実際にやってみたくなる程楽しそうです。
この絵本を観ると、森にキャンプしに行きたくなること間違いなし。
この絵本はほとんど絵で、文字は生き物の名前や、
仕掛けの簡単な解説文のみです。
漢字には全てふりがなが書いてありますので、
幼児や小学校低学年の子供でも十分楽しめます。
しかし、こんなにいい絵本ですが絶版になってしまったみたいで、
現在は中古でしか販売されていません。
プレミア価格になる前に是非観て下さい。
海辺のずかん
この絵本は「森のずかん」の海バージョンです。
こちらの絵本は人気があるのか?絶版にはなってないようです。
この絵本を少年時代に観て、海に魅せられた人は多いのでは??
浜辺でテントを張る方法から始まり、食品保存庫の作り方、
磯や海の生き物について、カニを捕る方法や魚の釣り方、
海バージョンのアウトドア料理法などイラストがたくさん載っています。
私が好きなページは、砂の中の断面図が詳細に描いている所です。
見えない地面の下にも、こんなにたくさんの種類の
生き物が隠れているかと思うと、想像するだけで楽しくなります。
この絵本は「森のずかん」と同様に、
絵がメインで文字はあまりありませんので、
幼児から十分楽しめます。
まとめ
私は子供の頃、ほとんど冒険に行く機会がありませんでした。
唯一行ったのは、小学校4年生の時に行ったボーイスカウトです。
トイレも水道もない、山の中でのトレッキングキャンプ。
しかもまさかの豪雨で夜中にテントが浸水し、ハプニングの連続でした。
大変だったけどめちゃくちゃ楽しかった記憶は今でも鮮明に覚えています。
親になった今思う事は子供の時だからこそ
強烈な楽しい体験をどんどんさせてあげたい!!
子供と一緒に冒険に出かけませんか?