カウチサーフィン 食事はどうする?

カウチサーフィン

カウチサーフィンを始められる方にとって、
心配事の一つは食事だと思います。
食事はどこでするのか?
一緒に食べるのか?
ホストしたら作らないといけないのか?
などなど、食事にまつわる疑問は
たくさん出てきます。

カウチサーフィンは決まり事と言ったら、
滞在後にお互いを評価し合う事ぐらいなので、
食事のスタイルもゲスト、ホストによって
違います。

ホスト側は食事を提供しなくてはいけない
という事も無いですし、
ゲスト側もホストと一緒に食事をしなくてはいけない
って事はありません。

あなたがゲストの場合

ホストに会う前にメールで、ホストの予定を聞いて、
食事はどうするか聞くのがいいでしょう。
ホストに会う時に、流れで聞くのもいいですが、
もし、食事を一緒に食べない場合、
近くにお店が無いと買いに行けないので、
なるべく早く聞いておいた方が安心します。
また、翌日の朝食も近くで買えるお店が無いかなど、
ホストに聞いておくといいと思います。
また、食べられない物、苦手なものがある場合は、
事前に伝えておいた方がいいでしょう。

ホストが作ってくれた場合

ホストが食事を作ってくれる場合は、なるべく手伝いをして下さい。
その国のお料理が学べ、よりホストとコミュニケーションが
とれて楽しいと思います。
また、皿洗いなどの後片付けはするようにしましょう。
同じ家に数泊する場合は、キッチンを借りて、
お料理を作ってあげると喜ばれると思います。

 

 

ホストと一緒に外食する場合

外食する場合、ホストにもよりますが
割り勘になる事がほとんどです。
もし、とてもホストにお世話になった場合は、
自分から申し出てご馳走するのもいいかと思います。
また、ホスト側がご馳走してくれたら、
きちんとお礼を言いましょう。

カウチサーフィンではホスト側は
あなたに無料で宿を提供します。
ゲストのあなたは、お手伝いできそうな事があったら、
なるべく申し出てホストの手助けをして下さい。

お手伝いと言っても様々あります。
・ホストが子供のいる家庭の場合は子供と遊ぶ
・お料理が苦手なホストには食事を作る
・︎掃除が苦手なホストには掃除をする
・︎日本語を学びたいホストには日本語を教える

ホストによっても、して欲しい事が様々なので、
ホストとコミュニケーションを取りながら
自分にできそうな事を考えて下さい。

 

あなたがホストの場合

あなたがホストの場合はゲストに会う前に、
ゲストのスケジュールを聞いて、
食事の時間にゲストと一緒に過ごすようなら、
食事をどうするか事前に決めて、
ゲストに提案するといいと思います。
ゲストの食べられない物、お酒は飲めるかなど、
聞いておくといいでしょう。

ホストが作る場合

ホストのあなたが作る場合、
ゲストがお手伝いを申し出てくれたら、
お願いして手伝ってもらった方が、
ゲストにとっても楽しいと思うので、
どんどんお手伝いをしてもらいましょう。
お話ししながら、お料理しているうちに
初対面の人でも仲良くなっています。

ゲストが作ってくれる場合

ゲストに任せて、もしできそうな事があれば
お手伝いをしながら見守ってください。
ゲストが作る料理は国によって食文化が違うので
見ていてとっても楽しいです。
いつもの食卓なのに外国で食事をしているような、
面白い経験ができます。

外食する場合

基本はやはり割り勘だと思います。
もし、ゲストがご馳走してくれるというなら、
ありがたく受け入れ、お礼をきちんと言いましょう。

 

カウチサーフィンでの食事は、
ホストが単身男性、単身女性、夫婦、子供がいる家庭、
都会に住んでいる人、田舎に住んでいる人、
など人によって本当にさまざまなです。

私の家は田舎なので、スーパーや飲食店が
とても遠いのでゲストが来る時の食事は
私が作るかゲストに作ってもらっています。

「ゲストが来るから、おもてなし料理を作らないと!」
と思うと気疲れしてしまって、
カウチサーフィンが楽しく無くなります。

なので、いつもの家ご飯をゲストにも食べてもらっています。
その方がゲストにも日本人が普段何を食べているか
知ることができて、旅をしている気分を味わえると思います。

 

『同じ釜の飯を食う』ということわざがあります。

ご飯を一緒に作って、食べると本当に仲が良くなります。
これは日本人同士だけでは無く、世界共通だと思います。

食事を楽しむ事でよりカウチサーフィンが
楽しくなるので、ホストとゲストが一緒に
食事ができる機会があるといいですね。

使い方次第で楽しい!!カウチサーフィン。

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