寒い日が続くと、桜が咲く季節が
とっても待ち遠しいです。
桜の花は私たち日本人にとってはとても特別な花です。
寒い冬をじっと耐え忍び、春の訪れと共に
花がようやっと咲いたかと思うのも束の間、
パッと散ってしまう。
私たちはその儚さ故に惹かれるのでしょう。
桜が咲くのは一年に一度のみの貴重な期間です。
その桜の花をお花見だけでは無く、
家に中でも楽しくオシャレに
味わい尽くす方法をご紹介いたします。
ディスプレイとして楽しむ
桜の花は淡い優しいピンク色で心が癒されます。
食卓を華やかに飾ってみたり、
リースにして、玄関に飾ってみたり、
また、キャンドルと一緒に水に浮かべて、
春の夜の空間演出にいかがでしょうか。
塩漬けにして長期間楽しむ
桜の花びらを塩漬けにすると一年中桜の花を
楽しむことが出来ます。
かわいいピンク色がお料理の彩りを良くし、
おもてなし料理にも活用できます。
塩漬けにする桜の品種は花が大きくボリュームが
あり香りの強い八重桜を一般的に使いますが
ソメイヨシノや他の品種でも作れます。
桜の花は6〜8分咲きの物を軸ごと取って使用します。
花が咲きすぎてしまうと、花びらが作業中に取れてしまいます。
◉桜の塩漬けの作り方◉
材料
桜の花 塩(桜の花の15〜20%)
白梅酢又はレモン汁や米酢(適量)
① 桜の花はボウルに入れ、花が壊れないように、
優しく水洗いする。
↓
② ザルにあげ、水気を切り、キッチンペーパーや
タオルで優しく水気を取る。
↓
③ 塩を全体が馴染むようにまぶし、
漬物用の容器に入れ、重石を乗せる。
冷暗所、又は冷蔵庫で1週間置く。
↓
④ ③の水分を絞り、再び容器に入れ、
白梅酢又はレモン汁か米酢を花がヒタヒタに
浸かるまで入れ、冷蔵庫に2〜3日置く。
↓
⑤ ④を絞り、一輪一輪並べて、
直射日光が当たらない日陰で2時間ぐらい干す。
↓
⑥ 分量外のお塩をまぶして、熱湯消毒した瓶に入れ完成。
完成した桜の塩漬けは冷蔵庫で保管して下さい。
桜の塩漬けを作ると様々なお料理に利用できます。
お湯を加えただけでも、桜湯になり、
来客時の特別な飲み物に出すと喜ばれるでしょう。
桜の塩漬けを活用したお料理
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カブの桜漬け
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桜のゼリー
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桜と抹茶のクッキー
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桜の甘酒葛プリン
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桜のおむすび
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桜のカクテル
お食事からスイーツまで、桜の塩漬けはさまざまなお料理に使えます。
クラフトの素材として利用
桜の花は、そのままでもとてもかわいいので、
お花を加工して、アクセサリー作りに
挑戦しても面白いかもしれません。
桜の花びらをピアスに加工して販売をされている
アーティストのzimosaziaさんの作品
レジンに桜の花びらを閉じ込めるだけでもとても綺麗です。
花びらをお風呂の中に入れる
桜の花の成分は、アンチエイジング効果、
美肌効果があり、香りにはリラックス効果や
二日酔い防止の効果があるそうです。
花が咲いている時期だけのフレッシュな花びらを使って、
優雅なバスタイムを楽しみたいです。
尚、使用後の花びらは、流さずに
網などですくって捨てて下さい。
そのまま流すと、排水管の詰りの原因になります。
メモリアルな写真を撮る
一年に1回しか咲かない桜の花の
写真を撮ることをお勧めします。
毎年続けると、子供、親子、カップル、又は一人でも、
人生の成長記録ができて、とても思い出に残ります。
春が来るのが本当に待ち遠しいですね。
桜の花が咲く前に、桜の活用方法を学んで、
桜が開花するのを待ちたいです。
雑談
桜の花びらをモチーフにしたとってもかわいい
クラフトテープテープを発見しました!!
このテープ、一枚一枚花びらを剥がせるそうです。
友達のお手紙や、メモ、便箋の封に貼ると
とってもかわいいですね。
マスキングテープ マスキングロールステッカーシール BDA218 桜の花びら
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