高知県の塩屋の浜は本当にしお屋の浜だった。

楽しい食生活

先週末、キャンプをしたくなって
家族で西土佐に行ってきました。

今回の目的地は
高知県幡多郡黒潮町佐賀にある
塩屋の浜」です。

私の息子たちは貝殻拾いがとても好きなので、
塩屋の浜に連れて行きたいとずっと思っていました。
というのも、塩屋の浜はビーチコーミングを
している人たちの間では有名な浜だからです。

塩屋の浜で貝殻拾い

塩屋の浜は地形や潮の流れの影響でか、
塩屋の浜には何故か貝殻などの漂流物が流れてきて、
ビーチに溜まるようです。

塩屋の浜の砂はよく見ると、
貝殻が細かく砕けて砂になっているのがわかります。

貝殻コレクターをしている友人から以前聞いた話ですが、
塩屋の浜には珍しい貝殻が落ちているそうです。
きっと、貝殻コレクターにとっては、特別な場所なんだと思います。

私たちは塩屋の浜で1泊しかしていませんが、
その間にも、ビーチコーミングをしている人を
何人か見かけました。

確かに塩屋の浜は落ちている
貝殻の種類が多いように感じます。

大きめの貝殻で壊れていないものを
探すのはなかなか難しいですが、
たまにポッロ、ポッロと落ちています。

砂をよく見ると、こめ粒程の小さな巻貝が
たくさん落ちていて、とても可愛らしいです。
大きい貝殻よりも小さい貝殻を集めたくなります。

漂着物が溜まるということは、流れ着いたゴミも
ビーチに溜まりますが、
地元の人がよくゴミを拾って片付けているのがわかります。
階段のところに分別されたゴミを入れるコンテナが
置いてあり、拾ったゴミが捨てられていました。

塩の産地

塩屋の浜の海岸の奥の山側には
ここの海水を汲み上げて、
塩を作っている工場があります。

ここで作られているお塩は人工的加熱を
一切しない完全自然天日干し塩。
製造方法は海水をネットに散布して、
風と太陽の熱で海水を濃縮させる。
濃縮した塩水をビニールハウスで
さらに濃縮させるそうです。

道の駅で土佐佐賀で作られた「いごてつ」さんの
お塩を購入して、お料理に使っていますが
とってもとっても美味しいです!!

お塩が違うだけで、こんなにもお料理の
味に影響するんだと感心しました。
炒め物やご飯に少し降っただけでも、
旨みが倍増します。
この塩の旨みを知ってしまったら、
スーパーで売っているようなお塩には戻れません。

日中過ごすのには快適な環境

塩屋の浜にはとてもきれいなトイレと
駐車場、ビーチを眺める東屋があります。

トイレの横には冷水のみですがシャワーも
完備されています。

塩屋の浜から車で3分ぐらいのところに
小さいですがスーパーがあるので
おやつや飲み物はすぐに買いに行けます。

塩屋の浜にはビーチも磯もあるので
磯遊びも、海水浴も両方楽しめます。
海も非常にきれいなので、
また夏に家族で遊びに来たいです。

土佐佐賀といったらカツオ

高知県黒潮町の漁業はカツオ漁を中心とする
近海漁業がとても盛んです。
特にカツオの一本釣りは高知県一の
漁獲量を誇っているようです。

そんな水揚げされたばかりのカツオが食べられる施設
黒潮一番館」は塩屋の浜のすぐ近くにあります。

そこでは、新鮮なカツオを藁で炙った
究極のカツオのたたきが食べられるようです。

残念ながら今回は時間を確認せずに行ったので
既に閉店していました。
次回こそは是非食べてみたいです。

黒潮一番館 (土佐佐賀/海鮮)
★★★☆☆3.64 ■かつおの一本釣り日本一の町で味わう、かつお料理、絶品ですよ。 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

まとめ

高知県幡多郡黒潮町にある
「塩屋の浜」はとても小さなビーチですが、
特別な物に出逢えるチャンスがあすかもしれません。

貝殻から拾いから、美味しいお塩、お魚が食べれる。
海を感じたい方には是非おススメの場所です。